防災教育の先頭に立つ校長先生の日常

執筆者 亀井ゼミ 梅田 大輝

2018年1月19日に高槻市立赤大路小学校の門原百一郎校長にインタビューを行った。門原先生は、KUMC(ボランティア・サークル)による防災授業を受け入れたり、前任校では児童を社会安全学部に連れてきたり、高槻市の小学校の校長先生の中で、最も社会安全学部とつながりの深い先生だ。

各教室に備えられた非常時連絡ボタン。不審者侵入時にはドアに差し込むだけで内側から鍵がかけられるような工夫。

門原先生の言葉。「本校で行なわれている防災活動は避難訓練を始め様々な活動をしている。亀井教授も監修している「たかつきの防災」を5年生に配っている。この本は毎年更新され生徒の防災意識に大きく影響している。5年生に配ることで残る一年間は最高学年として災害時には引っ張ってほしいという意味がある」

校長先生の日々のルーチンについても色々インタビューした。

まず校長先生は、毎日、校内を巡回して、安全を確認している。巡回するルートには、ところどころ植木鉢を置かれている。校長先生は、植木鉢一つ一つに水をやりながら、毎日、決まったルートを巡回している。

ここでクイズ!!

Q 校長先生は給食の時間をとても大事にしている、それはなぜか?

 

A  給食の時間によってそのクラスの雰囲気がとても良く察知できるからだ。給食の食べ残しの量が多いクラスでは、給食の準備に時間がかかっていて、おかわりができず、食べ残しが多くなる傾向になる。このように校長は給食の時間から子供達の様子などを観察している。

このインタビューで門原校長が生徒を大事にしていることや、子どもたちの成長促進にも大きな力を入れていることがわかった。また、防災教育や安全教育の先頭に立つ校長先生の日常に触れることができた。卒業論文完成に向けて、大変勉強になった。

KUMCが考案した牛乳パックを使ったミニ非常時持ち出し品入れ。